今のマンションを購入する際に、担当の営業マンから訊かれました。
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奥様は、家にどんなことを求めてらっしゃいますか?
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私は真剣に、力強く答えました。
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クローゼットがあることです!
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それに関してはお任せください、と丁寧な口調で答えてくれた営業マンの、
それだけなの!?と言いたげだった目は、今でも忘れられません。笑
* * *
でも、こんなふうに答えたのには、理由がありました。
マンションの購入を検討していた2018年の私は、
賃貸の2DKマンションでオットと暮らしていたんですね。
マンションではありましたが、実際の雰囲気は「昭和なアパート」。
衣類の収納に使える収納というと、和室の押入れのみだったんです。
希望エリアに空き物件が少なく、選択肢がなかったとはいえ、
衣類を「可能な限り吊るして収納したい」派の私には、大きな「ご不満ポイント」でした。
訊いてみると、オットも「吊るして収納できたらいいなぁ」と言います。
とはいえ、
中段板を取り外してクローゼットにリフォームなんて、
大掛かりなことはしたくありません。
憧れはするけど、賃貸だし、終の住処でもないし。
それでは、突っ張り棒式のハンガーラックを使うか?と考えてみても、
押入れ内部の建材が全体的にヤワそうな印象で、
突っ張り棒の圧力に耐え切れるか、疑問に感じました。
そんなこんなで、当時の私が選んだのは「ハンガーパイプ付き押入れ収納棚」。
色違いだけど、こちらです→平安伸銅工業株式会社「ハンガーパイプ付き押入れ収納棚」
こちらを2点、押入れの上段に仕込んで、
左は私・右はオットの衣類をかける場所として使うことにしたのでした。
私を左にしたのは、私用のチェストに近かったからです。
押入れの戸は外して、目隠しにカーテンをかけました。
こうすることで夫婦2人が同時に身支度をすることができ、効率的でしたね。
引き違い戸だと、片側ずつしかフルオープンにできませんから。
外した戸は、ベッドのヘッドボードと壁の間に。退去時に元に戻しました。
ハンガーパイプの奥にある収納棚の部分に、
シーズンオフの衣類などを置いておけるのが重宝で。
なんだかんだと気に入っていました。
でも、現在の自宅では使い道がなくって。
少し残念でしたが、
マンション購入後の引越しの際に、潔く引越し業者に処分をお願いしています。
* * *
ちなみに。
押入れにかけられない、丈の長い衣類に関しては
可動式のハンガーラックを購入し、夫婦2人分をまとめて吊るしていました。
こちらのハンガーラックは、現在の自宅でも活躍中です。
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