個人宅の片づけコンサルティングや片づけ作業サポートをしている、
横浜在住のライフオーガナイザーⓇ・ヤマモトアキコです。
先日、記事にした「寝室（＝和室）でルンバを動かせるようになった話」の続きです。
上記の記事内でサラリと書いた
「スティック型掃除機の充電器と付属品は掃除機の近くに移動させました」の詳細ですね。
目次
充電器と付属品の移動先は「ダイニングキッチン」です。
私が考えていたのは、
整理収納の基本のひとつ「同時に使うモノは近くに収納する」を実現することでした。
スティック型掃除機は現在、洗面所の洗濯機とランドリーラック（洗濯機ラック）のスキマにあります。
とはいえ、ラックの棚板は満員御礼なので充電器を置くスペースはありませんし、
仮に置けたとしてもバッテリーの出し入れの際に落下したら危ないのでNGです。
そして、掃除機の足元に充電器を置くのは水漏れしたときに危険過ぎるのでNG。
洗面台にも置けるスペースはありません。
参考までに、洗面台は洗面ボウルに鏡とトレイみたいな棚、ボウル下に収納庫がついているよくあるタイプです。
ということで、掃除機にいちばん近くて充電器が置く場所としては
洗面所の隣にあるダイニングキッチンしか選ぶ余地はありませんでした。
幸いなことに、壁を挟んだ掃除機の隣には、私のおへそくらいの高さの食器棚を置いています。写真は後掲。
しかも、電話線の都合上、食器棚の天板には電話機やルーターなどが既に置いてあったので、
スティック型掃除機の充電器もこれらの電化製品に仲間入りをさせることにしました。
食器棚の天板の上、before & after。
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充電器を移動させてくる前の食器棚の上はこんな感じでした。
向かって左側に電話機、その奥のフォトフレームの影にルーターなどが置いてあります。
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余談ですが、中央のファイルボックスには常温保存の酒類などを収めています。
手前の白いペン立ては照明のリモコンなど、小さいカゴは夫の鍵や腕時計の置き場です。
右側はオーブンレンジ。ひとり暮らし時代からの私の愛用品です。
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前述した「壁を挟んで掃除機と隣り合う」というのはこういうことでした。
結構すぐそばですよね。
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とりあえず充電器を置いてみるとこんな感じ。スペースは充分です。
でも、ここまで数が増えると、電化製品たちはフォトフレームの陰に収まり切らなさそう。
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見た目のゴチャゴチャ感は私にとってはストレスの元。工夫がしたくて思いついたのが
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手持ちの白い箱を上下をひっくり返してかぶせることでした。
行き場がなくなるので、蓋もかぶせちゃっています。
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実は、箱には切込みを入れたりの加工はしていません。というのは・・・
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食器棚と壁の間にケーブル類用のスキマが少し空いているから。
目論みがピタッとハマるとやっぱりうれしい。
電話機のコードも平たいタイプのモノだったので、ごくわずかに浮いていますが気にならない程度です。
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そうそう。
箱をかぶせるとモデム（かしら？ 真ん中の白いヤツ）が引っ掛かる感じだったので、横倒しにしています。
写真には写っていないけど、この上に掃除機の付属品（スキマ用のノズルとブラシ）を置いてます。
いちばん暑い時期に大丈夫だったから、放熱などは問題ない・・・と思ってます。
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最終的にはこうなりました。
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最後に全景を。
トップ画像と同じ写真です。
ペン立てや小さいカゴ、フォトフレームの位置も少し見直して完成です！
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＊ ＊ ＊
実は、このルーター周りはホコリが溜まりやすいうえに目立つからマメな掃除が必要だったんです。
にもかかわらず、細かいモノが多くてスキマを縫っての掃除は大変でしたし、
モノをいちいち退けるのも面倒で掃除がしづらい厄介な場所だと常々思っていました。
今回、箱をかぶせることでフラットな状態になったので拭きやすく、日常の掃除はぐっとラクに。
掃除機用の充電器が置けた＆見た目がスッキリした＆掃除がラクになった。
一石三鳥の工夫ができて、個人的には大満足しています。
ちなみに白いこの箱は、ひとり暮らし時代の私が使っていたモノを使い回しています。
当時は使用頻度の低い食器を収めて、キッチンの作り付けの吊戸棚に置いて使用していました。
今後も使い回す可能性は大いにあるので、
原状復帰ができない加工はできるだけしたくない私には、無加工で使えたことも
満足感を上げるポイントになっています＊*
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