ついに愛知県刈谷市→神奈川県横浜市への引っ越しまで2週間となりました。
引っ越し業者さんを決めたあと、ダンボールを受け取るまでの間に不用品を減らす作業をしています。
不用品がかなり出てきたのを機に、
4000万ダウンロードを誇るフリマアプリ『メルカリ』デビューを果たしました。
▶︎オークションサイトなどは未経験(梱包と発送に手間を取られたくない)
▶︎リアルでのフリマも未経験(不用品処分で休日をつぶしたくない)
▶︎そのくせ、単純に捨てるのは抵抗がある(リサイクルショップや古書買取店は利用)
▶︎値段へのこだわりはない(極論、無料でも可)
そんな私の『メルカリ』デビューを順を追って記録しておこうと思いました。
ちょっと気になってはいるのよね・・・という方のご参考になるとうれしく思います**
目次
ステップ1:スマホでアプリをダウンロード
まずはアプリをダウンロード。これは一般的な手順でした。利用にはメールアドレスの登録が求められます。
ダウンロード後、私がしたのは出品物の一覧画面を眺めること。
こんなモノが!?みたいなモノも出品されていると聞いていたので、実際のところを確認。
そして納得(笑)
あとは、出品者のプロフィールもいくつかチェックしてみました。
プロフィール欄には取引条件を書いている人が多いとも聞いていたからです。
即購入可否、値引き可否、取置き可否、専用品対応可否、休日発送可否、クレーム・返品とか。
よくわからないところもありつつも即購入OK・特別対応NGという方針を決め、
こんな感じがいいという方のプロフィールを参考にして、自分のプロフィール欄を編集しました。
余談ですが、プロフィール欄の編集はパソコンでしています。なぜかスマホだとコピペができず。。。
参考にしたい方のプロフィール欄をベースにして自分なりに編集する場合は、パソコンの方が便利かもしれません。
ステップ2:試しに購入してみる
自分のプロフィール欄をととのえ終わってからすぐ、欲しいモノを探して買ってみました。
実際のやりとりを体験するのが主目的です。
買ったのは雑誌の付録だったマルチケース&ミニレターセット。
使いたい用途があったうえに、値段も手頃だったのうってつけでした。
実際に購入してみてわかったのは、
▶︎購入者にはメッセージ機能を使って挨拶と案内をする(らしい)
▶︎発送作業が終わったら、問い合わせ番号とお届け予定日をメッセージ機能で通知する(らしい)
ということでした。
実際、購入者という立場からするとこのやり取りが安心につながると感じています。
この取引に関しては、発送も早くて、メッセージも添えてあって「アタリ」だったと思います。
この出品者様のおかげで、私のメルカリに対するイメージはかなり良くなりました。
ステップ3:実際に出品してみる
試しに購入してみるのと同時に不用品(本)を出品してみました。
画面上の「出品」ボタンをタップすると 必要な作業(写真撮影&登録、説明文記入など)が指示されます。
指示されるがままに操作していくと気がついたら出品できていました。
出品後、説明文の追記や値段の変更などの編集作業も試してみましたが、こちらもラクラク。
値段の決め方が少し不安でしたが、
私は出品したいモノをアプリ上で検索して、売切れ商品の値段よりも少しだけ安めの値段にしました。
なんせ「引っ越し前にモノを減らす」が最優先事項だったので、その方がはやく売れるかな、と。
その他、アプリが勧めてくれる価格帯の範囲でつけることもできます。
ステップ4:ご購入いただいたので発送する
出品した翌日、出品した本をご購入いただいたので、
自分が購入者だった時のやり取りを踏まえてご購入者様とメッセージのやり取りをしました。
もし自分が受け取る立場だとしたらどうなっていたら安心かを考えて、密閉袋+茶封筒で梱包。
100円ショップで買えるモノでいいのが気楽ですね。 評価も「良い」がつきました。
梱包し終わった商品(本)は「らくらくメルカリ便」で発送しました。
この手段だと、ご購入者と発送者双方の氏名や住所などがわからない状態で送ることができます。
個人情報は扱いに気を遣うので管理しなくて済むなら越したことなしですよね。
実際の作業は、
アプリ上で表示させたQRコードをコンビニの発券機にかざして出てくるチケットを持ってレジに行き、
レジに行くと渡されるシール状のポケットを荷物に貼り付け、同時に渡されるレシートを差し込むだけ。
身構えていたけれど、カンタンでした。
商品がご購入者様の手元に到着すると出品者(=私)の評価をしてくださいます。
その評価のあとで出品者(=私)がご購入者様の評価をすると取引完了し、
商品の価格が売上として計上されます。評価がつくまで売上になりません。
ちなみに、試しに出品した本の利益は500円強で、古書買取店の買取価格の倍でした。
買取価格へのこだわりがない私でもちょっとうれしく感じてしまう金額です。
番外編1:初挑戦なりの工夫(仕組み化)
この記事を書いている時点で7回のお取引をしましたが、
問題なく・効率よく進められたのはこういう工夫が活きているのかなと思っています。
1)スマホに定型文を登録する
ご購入者様へのメッセージは「めるかり」で変換すると出るようにスマホで辞書登録しました。
おかげで、必要な情報を抜けなくお伝えできるし、私自身の負担も少なくなりました。
ちなみに、バリエーションは「ご購入いただいた時/発送した後/受け取り後の評価時/出品時の説明欄の定型文」の4つです。
2)サイズは明記する
素人採寸と注記しつつですが、大きさのイメージが湧くようにできる範囲で採寸して表記しました。
ネット購入品であれば商品ページから転記するのがはやくて楽です。
ネックレスやピアスなら長さやモチーフの大きさ。トップスなら着丈と袖丈。バッグなら開口部と底の幅。
私自身が気になるところを重点的に。
3)いつ・どこで買ったかも明記
出品したモノの品質や状態が想像できるような情報も書きました。
Amazonや楽天で買ったモノなら購入履歴でチェックできますし、あとは・・・記憶を頼りに(笑)
4)写真はできるだけキレイに
ファッショナブルに、というよりは細部の様子がよくわかるように。
身につけるモノは特に自然光で撮るのがいいと思います。本は蛍光灯の光でも大丈夫かも?
5)お手紙を添える
私が購入者の立場だったときによい印象だったので採用しています。
決して大げさなモノではなくて、手持ちのミニ便箋やカードに相手のニックネームとお礼を書いて、
梱包に使ったビニール袋の表面に手持ちのマステでちょっと貼るだけ。
メルカリで買った雑誌付録が大活躍しています(笑)
番外編2:挑戦してみての感想
全体的には「お店屋さんごっこみたいで楽しかった」というのが私の感想です(笑)
1)思った以上に売れる
安く値段つけたせい?と思ったけど、自分比で少し強気にしても売れました。
メルカリでは自分の売上金と相殺して購入できたり、
期間限定ポイントの付与や割引キャンペーンがよくあるらしいので、お財布のヒモが緩みがちなのかも?
私が購入したときも期間限定ポイントが使えた。
2)売れるがゆえに忙しくなる
思った以上によく売れるのはうれしい反面とても忙しくなります。
メッセージのやり取りをしたり、梱包をしたり(私はお手紙も書く)、コンビニとかに発送しに出かけたり。
出品したモノをご購入いただくと「あ、大変!やらなきゃ~。。。」とせっかちな私は落ち着かない(笑)
3)立体的なモノの梱包がめんどくさい
手頃な箱を持っていないこともあり、
立体的なモノ(例:パンプス)を破損しないように梱包するのは私にはちょっとめんどくさい。。。
ということで、 私の場合は割り切って、梱包が簡単&きっちりできるモノだけを出品しています。
例:本、アクセサリー、トップス、ポーチなど。
4)送り間違いが怖い
まとめてたくさん出品したために、ご購入もまとめて一度にあったので送り間違いがないかヒヤヒヤでした。
封筒に付せんで目印をつけてコンビニに持ち込んで、
目印の付せんを送り状控えに移して持ち帰って管理してましたけど・・・
ご購入者様の手元に届くまでの間かなりドキドキしてたんです(苦笑)
5)引っ越し前にやるもんじゃない(笑)
正直に言うとですね・・・
引っ越し前の慌ただしいときにどうして始めちゃったんだろう。。。と我に返った瞬間もありました。
片づけのプロであるライフオーガナイザーⓇとして未体験の処分法を試したかったけど、
現実逃避的な側面もあったかも・・・ちょっとお財布も潤ったしま、いいか!と思ってますけどね(笑)
* * *
ちなみに。
私が所属する日本ライフオーガナイザー協会ではリユースマスターⓇという資格の認定も実施しています。
リユースマスターインストラクターが講座を開催していて、捨てない片づけの知識が学べます。
私は未受講&インストラクターではありません。
興味がある方は受講されるのもいいかな、と。詳細はリンク先をご覧ください。
→リユースマスター講座
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