こちらの記事の続きです。
心底「くやしい!」という、人生初めての経験をしているわけですが、
コンテスト参加で得たものは、この気持ちだけではないと感じています。
いちばんは「他の人のチカラを借りるのっていいなあ」という実感です。
これは、ファイナリストに選定されてから今日に至るまで、節目ごとに感じました。
* * *
まずは、準備期間に遡ります。
実は、ファイナリストに選定されてすぐに、
友人にプレゼンテーションの準備を手伝ってくれるように頼んだんです。
普段の私なら、自分でやり切りたい!と思って、ひとりで頑張っちゃったと思います。
でも、単なる報告ではない、「勝ちたい」プレゼンテーションは初めての経験だったので、
私では力不足だと感じたんですよね。
あとは、嬉しすぎて地に足がついていなかった(笑)のが不安だったのもあります。
これは、大正解でした。
私が浮かれている間に、友人がプレゼンテーション用の資料の骨子を考えてくれて、
それをベースにして私が実際に資料を作ってみて、
作った資料を日々共有して客観的な意見を取り入れる・・・というように進めていって。
途中からは一緒に登壇してくださったお客様も巻き込んで、
お客様の意見も積極的に盛り込んだ結果、資料はどんどんブラッシュアップされました。
私がひとりで頑張っちゃったら、もっと独りよがりなモノになっただろうと思います。
* * *
そして、式典後の懇親会では、
選考理由や私のプレゼンテーションに足りなかったモノゴトなどを教えていただけました。
とても有意義でした。
今後のコンテストやプレゼンテーションに活かそうと決めています。
もし、何かしらの賞をいただいていたら、
私は舞い上がってしまって、こういう情報を得ようとしなかったと思うんです。
受賞ならずだったからこその、怪我の功名かもしれませんね。
ちなみに、特別審査員である飯田久恵先生(片づけ界の重鎮)とは
お写真まで撮らせていただいて、感激でした。
* * *
最後は、すべてが終わった後の私自身の振り返りです。
今までの私なら、
できなかったことばかりが思い浮かんで反省してばかりだったと思うんです。
それが、今回は違いました。
できたことも思い返せて、頑張った自分を認められたんです。
でも実は、これも私ひとりのチカラではなくて、
準備を一緒に進めてくれた友人やお客様とのやり取りを思い返すことで、実現できました。
こんなふうに「私、最善を尽くせたよね!」と思えたことで、
過去にとらわれることなく、今後のことを考えられているんだと思います。
* * *
このように、客観的な目を入れることの頼もしさや学びの深さを理解したことは、
私にとって何よりのギフトになりました。
今後も、公私問わず、頼るべきところは周りの人のチカラを遠慮なく借りて、
よりよい結果が得られるようにしたいと思っています。
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