自宅で働く・複業ライフ

私に「ちょうどいい働き方」を考える【その3:ウダウダ・ウダウダ】

個人宅の「散らかりにくい仕組みづくり」のコンサルティングや片づけ作業サポートをしている、
横浜在住のライフオーガナイザーⓇ・ヤマモトアキコです。

今年、2017年3月に元勤め先を退職してから3ヶ月の主婦+ライフオーガナイザーⓇ生活を送った結果、
いろんな働き方を組み合わせよう(=複業をしよう)と決めました。

複業を決意してから就業先が決定するまでの経緯を『私に「ちょうどいい働き方」を考える』と題して
シリーズ記事のかたちで記録しています。

▶︎前回までのあらすじ
退職後、ほぼ専業主婦状態だった自分の現状に嫌気がさして、私の労働意欲が大爆発!
冷静でやさしい夫と話し合ってハローワークに行き、晴れて(!?)求職者となったのでした。
詳しくはこちらをどうぞ→→→【その1:働きたい!が大爆発】 【その2:自分のキャリアに自信がない】

7月頭にハローワークの登録は済ませたものの、8月までまともな求職活動に移れなかったのは、
こんなウダウダに囚われていたからでした。

目次

ウダウダその1:ライフオーガナイザーⓇ活動をするなら専業でなければ。

2015年4月に会社員での勤務と並行して細々と始めた有償でのライフオーガナイザーⓇ活動。
副業であることをいいことに、私の都合がいいときだけ募集をかける「ゆるゆる週末起業」でした。
当然、いただいたご依頼には精いっぱい対応しました。さらに、当時の経験がいま役に立とうとしていますが、これはまた別の話。

この「ゆるゆる週末起業」に私は(勝手に)負い目を感じていたんですね。

▶︎活躍しているライフオーガナイザーⓇは皆さん専業だもんな~。そういう方も、そうではない方も両方います。
▶︎専業じゃない私は真剣に活動していると思ってもらえないに決まってる。何を根拠にそう思うんだw
▶︎せめてブログでは専門家らしく見えるようにきちんとした記事を書かなきゃ。結果、個性がなく、つまんない。

自分のことばかり、しかも表面的に見ていて、お客様のことを見ているのか? 見る気はあるのか? と
少し前の自分を問い詰めたいけど、たぶん「お客様を見るなんて、当然じゃん」と答えたんじゃないかな。
厄介だ。知っててもできてないんだから。

・・・閑話休題。恥ずかしい話を披露してしまいました。

ともあれ、会社員ではなくなったことで、ほとんどの時間を自分の思うとおりに使えるようになる。
そうすればもっと「きちんとした」活動ができるようになるはず。
そうしたら、ライフオーガナイザーⓇ活動も少しずつ軌道に乗るんじゃないかしら。

そんなふうに思っていたのでした。

ウダウダその2:勤めるなら正社員での再就職をするべきなのでは。

ハローワークで「求職申込書」を書いたことで、自分のキャリアを少しだけ客観視できたんですね。
相変わらず自分の「雇われ人」としての能力やスキルには自信がないままでしたけど(苦笑)

でも、なまじ客観視したことで、「もしこれが私以外の人の経歴だったら」と考えてしまいました。
正社員での再就職、問題なく狙えるんじゃない? って。

そしたら急に、ライフオーガナイザーⓇ活動のために両立できるようにパート勤務を希望するのが
もったいないことをしているような気持ちになっちゃったんです。

正社員を希望しないのはもったいない。
でも、正社員で勤めるとライフオーガナイザーⓇ活動にかけられる時間は少なくなり過ぎるし、
そもそも副業を認める企業はまだまだ少数派なんじゃないか。
でも、もったいない。。。

この「もったいない思想」は私のなかでかなり根深く、振り回され続けました

ウダウダの結論:私はライフオーガナイザーⓇ活動を諦めたくないのでは?

こうして1ヶ月近くの間、ウダウダ・ウダウダと堂々巡りな思考に囚われていたわけですが、
ある時ふっと気づいたんです。

私は結局、ライフオーガナイザーⓇ活動を続けることを前提にして考えているんじゃない?

いやもう、こうやって通り過ぎたあとで振り返るとホンットばかみたいって思うんですけどね。
明らかじゃん!!!って。

元々、夫には「仕事はしてもしなくてもどちらでもいいよ(=生活費は僕が賄う)」と言われています。

せっかくの恵まれた環境、「きちんと」や条件だけではなく自分の心も大切にして働いてみたい
・・・でも不安だし、まだちょっと迷いがあるな。

そこまで考えたものの、既に7月も終わろうとしていました。

*     *     *

格好つけるのはムダだからやめよう
今回、複業で働くことを決めて動いてみて、さんざっぱら自分と向き合って腹の底から思ったことです。

肩肘を張らず、等身大で素のままの私らしい文章を綴ることが、これからはできる気が、するかも?
ちょっと自信がないですけどね。いいんだ。上手にできなくても挑戦するんだ。それでいいんだ。

・・・続きます



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