我が家は対面キッチンで、シンクとダイニングスペースの間にキッチンカウンターがあります。
入居時のキッチンカウンターの下は、何もない、がらんどうな状態でした。
そこで、無印良品のパルプボードボックスを3つ設置して、収納力を上げています。
実は、購入時のオプションで、棚を追加することはできたんです。
オープン棚や扉付きの棚などバリエーションは充分でしたし、オーダーメイドだから寸法もピッタリ。
色展開も壁になじむ白からシックな黒まで、豊富でした。
全面棚だけではなく、ダイニングテーブルを置くことを想定した配置もあったんですよね。
空間に無駄がなくて、見た目も美しいし、「さすが、よく考えられているな~!」と感じました。
でも、その分、ちょっと高価だというのが正直な印象だったんです。
その場で即決はできないというのが我が家の意見でした。
担当の営業マンからも「入居してから追加することもできる」と言われたこともあり、保留にしました。
後日、入居前にマンションの採寸をしてから、夫婦で家具の配置を検討しました。
すると、キッチンカウンターの下には、手持ちのパルプボードボックスを置くと良さそうだとわかりました。
オーダーメイドの棚とは違って、キッチンカウンターの板面との間に隙間ができます。
そして、色や質感など、見た目も完璧ではありません。
でも、有り物を活用できて追加の出費はないし、まだ使えるものを廃棄せずに済みます。
それに、作り付けでなければ暮らしに合わせて自由に組み替えられるのは便利そうです。
見た目に関しても、白~ベージュ~茶色~黒のグラデーションで家具を揃えている我が家ですから、
明るい茶色のパルプボードボックスなら見えていたところで許容範囲だと感じました。
そんな経緯で、今の状態になっています。
入居してから半年以上経ちますが、なんの不満もありません。
ちなみに。
ピッタリサイズではないことで生じた隙間には、棚にハマらないサイズのモノを置いています。
とても重宝で、今の我が家にはこれがちょうどよかったんだなとあらためて思っています。