私個人の「衣類収納の大まかなルール」は、
着たらすぐに洗濯するアイテムはチェストに「畳んで収納」し、
何度か着てから洗濯するアイテムはクローゼットに「吊るして収納」という感じです。
例外は「シワになりやすい素材の襟付きシャツ・ブラウス」。着たらすぐに洗濯しますが、吊るして収納。
チェストに収納しているのは、
シワになりづらい素材のブラウス、カットソーやTシャツ、
インナー用タンクトップなど。
これらを畳んで、チェストの引出に「立てて収納」しているんですが、
実は、いわゆる「ブティック畳み」にはしていません。
ちょっとだけ「畳み方」を工夫しているんです。
カンタンで・キレイな四角になって・崩れにくく、「立てる収納」にピッタリ♪
先日のクローゼットオーガナイズでも、お客様からご好評だった「畳み方」を
ご紹介しようと思います^^
* * *
まずは、平らに広げて、
着ると伸びるので、これくらいのシワは私的には許容範囲です。笑
正面側が下になるようにします。
袖を折り込んで、
襟側から裾側に向かって半分に折って、
さらに半分に折ります。
表裏をひっくり返してから、
両端から中心に向かって、
折って、
さらに半分にしたら
できあがり♪
* * *
カットソーやTシャツだと自立するので、
シフォンのブラウスなどの薄手の衣類は自立しませんが、四角はしっかりキープされます。
引出しから着るモノを取り出しても、
その部分だけがぽっかり空いた状態になるので、
洗濯後に元の場所に戻しやすいというメリットもあります。
一見、折り畳む回数が多そうに見えますが、「ブティック畳み」とほぼ同じで、
畳みジワのできやすさも同程度という印象です。
そもそもシワの出来具合って、ぎゅうぎゅう詰めとか積み重ね収納とかに左右されるし。
また、襟や裾などの「薄くて弱い部分」が外に出ないようにしているので、
他の服を出し入れしているうちにヨレヨレになることも少ないですね。
以上が、個人的な「基本の畳み方」なんですが、ポイントを補足します。
* * *
まず、畳むモノを広げる時です。
バックプリントがあるアイテムは、背中側を下にしてスタートします。
というのは、赤枠で囲んだあたりが、
できあがりの際に上に来るんですね。
背中側を下にした状態で畳めば、
チェストに立てて並べたときにバックプリントが見えるようになるので、
着たいときにすぐに見つけられるというワケです。
* * *
次に、袖の折り込み方です。
半袖であれば袖の縫い目のあたりを目安にして、折り込みます。
ノースリーブは、袖を折り込む必要がないので、
平らに置いたら「襟側から裾側に向かって半分に折る」ところから始めます。
* * *
最後に、首側から裾側に向かって半分に折るところです。
着丈が短いものは半分より「ざっくり三等分」くらいがおススメです。
脇のあたりで一折りしてから、
襟のラインを目安にして裾側を折り込むと、
ざっくり三等分くらいになります。
着丈が長いものは、上記のやり方で「ざっくり三等分」にしてから、
最後にもう一折りすると収まりがよくなると思います。
アイテムによって違いが出やすいのですが、
何度かチャレンジすると、ちょうどいいポイントが見つかります。
感覚的なところもあるので、文章で説明し切れず・・・ごめんなさい。
* * *
SNSやブログ、雑誌や書籍で見かける整然としたチェスト。
見た目にもキレイですし、使い勝手もよさそうですよね。
畳み方ひとつで近づける可能性はあると思いますので、
よかったら試してみてください^^
募集中の「片づけカフェ・オンライン」では、
こういう小ネタのご紹介や、疑問へのアドバイスもいたします♪
【お知らせ】
■ご提供中のメニュー
オフィシャルサイトにてご案内しています。
■無料メルマガ『プリズム通信』(月1配信)
我が家の暮らしの仕組み化事例や、片づけのヒントをお届けします。
ご登録者様には、「我が家の仕組み」をまとめた小冊子(pdf)をプレゼント中!
オフィシャルサイトのメルマガ登録ページからご登録をお願いいたします。