個人宅の「散らかりにくい仕組みづくり」のコンサルティングや片づけ作業サポートをしている、
横浜在住のライフオーガナイザーⓇ・ヤマモトアキコです。
2017年の新語・流行語の年間大賞だった”インスタ映え”。
片づけ・収納に関しても、SNSで評判を呼んだりや雑誌などのメディアに取り上げられるのは
写真映えのする細部までスッキリととのった家や部屋や収納の写真が多いです。
ともすれば、こういう状態が”正解”だと思いがち・・・ですが、
これらは”片づけ界の最高峰”ととらえれば良くて、万人が目指す必要はないと私は思っています。
* * *
インスタ映えするモノゴトって「他人目線での評価が高いモノゴト」ということかなあ、と。
ゆっくりと寛いだり、趣味に打ち込んだり、家族と談笑したりして過ごす場所であるはずの自宅。
お客様でも招いたり自分でSNSなどに載せでもしない限りは他人の目に触れることはないですから、
そこで日々を暮らす自分(と同居人)の好きに、自由にできているのがいちばんです。
同じく2017年の新語・流行語の年間大賞だった「忖度(そんたく)」にも表れているように、
他人基準で動きまくりな世間で、まいにち頑張ってる私たち。
自宅でも他人のことばかり気にして窮屈な思いをするなんて、やってられなくないですか?
* * *
だからといって、片づけが全く不要だというわけではなく。
他人目線での評価でなく自分(と同居人)の暮らしやすさでご自分の家や部屋を見て、
暮らしやすさ(と衛生面と安全面)に問題や不満がなければそれでOKですですが、
引っ掛かるようであれば、そこには何かしらの改善(つまり、片づけ)が必要だと思います。
自力で勧めるなら、何に引っ掛かりを感じるのかを大小関わらず考えてみて(書き出すとベター)、
引っ掛かった内容や不満をそっくりそのままひっくり返すと解決方法の”方針”がわかります。
たとえば、「食事のたびにテーブルのうえを片づけている→食事のたびにテーブルのうえを片づけなくて済む」みたいな感じ。
方針がそのまま解決手段であれば実行に移して、そうでない場合は具体的な手段を調べればOK。
自力でこれらの一連のことをやり切れない場合は、プロのサービスの出番です。
私はもちろん、ライフオーガナイザーⓇは大勢いますし、カジタク(イオングループ)のサービスも。
上記3点はサービスの申込みページや情報検索ページにリンクしています。
まずは”自分の暮らしやすさ”から始めて、決めた方針を基準に外の情報を取り入れる。
片づけはその方がうまくいくように思います。
【お知らせ】
■ご提供中のメニュー
オフィシャルサイトにてご案内しています。
■無料メルマガ『プリズム通信』(月1配信)
我が家の暮らしの仕組み化事例や、片づけのヒントをお届けします。
ご登録者様には、「我が家の仕組み」をまとめた小冊子(pdf)をプレゼント中!
オフィシャルサイトのメルマガ登録ページからご登録をお願いいたします。