個人宅の「散らかりにくい仕組みづくり」のコンサルティングや片づけ作業サポートをしている、
横浜在住のライフオーガナイザーⓇ・ヤマモトアキコです。
夫と同居を始めてから5ヶ月になります。
※私と夫は2016年1月に結婚してから1年4ヶ月、横浜と愛知県の遠距離結婚をしていました。
夫は10年以上・私は8年弱のひとり暮らし生活を経ての同居なので、
お互いのマイルールや習慣の違い、その他のうまくいかないアレコレが火種となって
思いっきりケンカをするかもしれない・・・と思ってましたが、
まったくそんなことはなく。(いまのところは、ね)
せいぜい小競り合いくらいで済んでいるんですが、
これには夫の「魔法の言葉」が効果を発揮してるんじゃないかなぁと思っています。
目次
夫の「魔法の言葉」とは【ありゃあ】です。
間違いではありません。
うまくいかなかったことや失敗したことを私から聞いたときの夫の第一声は【ありゃあ】です(笑)
例を出してみると、
私「大根の葉っぱと間違えて、セロリの葉っぱをお味噌汁にしちゃったの」
夫「ありゃあ。まあ、食べてみようじゃないの」
私「頼まれてた日本酒代の振込み、うっかり忘れちゃった」
夫「ありゃあ。明日は行ける?(うん。)そう、それならよろしくね」
私「栓をするのを忘れてお風呂を沸かしちゃって、いま沸かし直してるところ」
夫「ありゃあ。それは僕もやったことあるよ。もうちょっとしたら沸くんでしょ」
・・・他にもいろいろあったはずなのに、思い出せないなあ。。。
魔法の言葉【ありゃあ】の効果。
例に出せたのは些細なことですが、もう少し規模が大きいことでも反応は同じです。
私が決死の覚悟で告白しても(大げさw)、
夫が【ありゃあ】と返してくれると、「ああ、大したことないんだな~」とホッとできます。
安心できれば気持ちが落ち着くし、できることをやればまあいっか・・・とも思える。
命を取られるわけじゃあるまいし、って思い出せる感じですね。
イライラや落ち込みのせいで、モノゴトが余計にうまくいかなくなったりするのも避けられる。
夫に当たり散らしたりもしないから、ケンカにもならない。
考えれば考えるだけ、夫の【ありゃあ】は私にとって「魔法の言葉」です。
人間関係の数だけ「魔法の言葉」はあるんだろうなあと思います。
ここまで自信満々に書いてきたんですが、
もしかしたら【ありゃあ】という言葉はむかっ腹が立っちゃう人がいるのかもしれませんね。。。
この腑抜けた語感が真剣に取り合ってもらえていないように感じる人がいるのかも。
先読み大好き・想像力バッチリで浮かぶ映像がリアル・そうと決めたら(思い込んだら)猪突猛進な私には、
夫にやさしく受け止めてもらえた感じがしてちょうどいいんですけどね。
たぶん、「そうなの?」とか言われたら、受け止めるのではなく受け流された感じがしてダメそうです。
これは、私の性格だけでなく、夫の人柄やふだんの言葉遣いも影響している気がします。
話す相手と受け取る自分の関係や、それぞれの人柄・性格、ふだん使っている言葉の雰囲気によって
世の中にはたくさんの「魔法の言葉」が存在するんじゃないかな~なんて思いました。
そういうのを探ってみるのも、ちょっとおもしろいのかもしれませんね。
* * *
・・・実は。
この記事のために「どうして【ありゃあ】なんてステキな返しができるの?」と夫に訊いてみたら、
ものすごい怪訝そうな表情で「僕は君が言うのをマネしてるだけだけど・・・?」と言われたんですよ。
でも、私にはその自覚は一切ないんです。。。いまでも私が言い始めたなんて信じてない(笑)
まあ、これくらいのゆるっと感が仲良く過ごす秘訣なのかもしれないなんて思いました。
新婚期間が終わってみないとわからないことだと思うけど・・・要観察ですね**
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